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アジアン黄黒肌のメイク・コスメ話など
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きりこ/にわ晃子
性別:
非公開
自己紹介:
肌の色:アジアン黄黒肌。地黒。
肌質:普通肌。丈夫だけど 乾燥寄り。
もち米食べると肌荒れします。
メイク、ファッション、ネイル全般にベーシック系地味好み。

twitter ID:vesikillico
tweetは食べ物・趣味系が多いです。

acco/にわ晃子 名義のブログ
【献茶婦の内緒話】がコミックエッセイ
【献茶婦は見た!お葬式の内緒ばなし】として発売中。
(絵・構成:木月けいこ/新書館)
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サンプル使用です。

現品で14,700円。
お高いです。
期待度が高まります。
そして 期待は裏切られなかったです。

濃厚なテクスチュアなのに のびが良く、 少量で薄付きが可能。
韓国ブランドなので、 白肌信仰強い=ペンキタイプとの予想は覆されました。
サンプルは102という標準色。
わずかにピンクっぽい気もしますが
正装感があるのに 仕上がりは白浮きなしでした。
平筆でぺた塗り推奨です。



ただし 重ねる粉は難しい。
カバー力のある粉だと のっぺりコース。
上の写真は ゲラン/ テオリットビーユ(ベージュ) ですが
いつもの量だと 今までみたことないほどパール感が出てびっくりしました。
粉チークも ノリノリで色が出てしまうのでNARSなんて使った日には 大変なことに。
チークも含めて 重ねる粉は要注意です。

特筆すべきは 毛穴カバー力。
特に気にしていないのですが 頬に1か所ニキビ跡の凹みがあります。
これがなだらかに目立たなくなるのですよ。
薄く付くのにこの効能はちょっとした驚きです。
毛穴が気になる人は 試してみる価値があるのでは。

この価格帯の商品の常として、
乾燥が気になったり 肌が疲れたりすることはないです。

高額ファンデは どれも色でカバーするのでなく
肌の質感を高めて見せるようにつくられているのですね。
・・・語るほど 高額ファンデを使ったわけではありませんが
これまでの総評ではあります。

なので、 地黒でファンデーションの色選びが難しいなら
最も商品層の厚い3~5千円台であれこれ探すより
高額ファンデの透明感を狙った方が 早いのではないかと
最近では思うようになっています。
・・・と思っていたら エクシアAL / 粉ファンデの例もあるので
価格からの思い込みは 失敗したときのダメージがきついので慎重に。

悪評高い香り・・・要は白檀の扇子の香りです。 相当スモーキィ。
私は YSL / サムサラ や 精油のサンダルウッド単品はは苦手ですが
これは大丈夫です。
白檀の香りは フレグランスではラストノートとして
最後まで残るので この香りが好みかどうかは
やはりご自分で確かめた方がよろしいかと。
悪評の根源は、
顔につけるものとして この香りの強さはないだろ、 ということなのでしょう。

独特のカラクリ容器は
クリームファンデの衛生的な泣きどころを解消しているようですね。
他社と差別化をはかろうとする企業努力は 好感度高いです。

シスレー / フィト タン エクラ を 気に入って使っているので
こちらを買うことはないのですが
肌の衰えを実感する世代の秋冬用として とても良いファンデです。
下地探し行脚中にいただいていたサンプルを使ってみました。

んー、 好みではありませんでした。
色の問題でなく 肌の質感が。
サンプルのパフスポンジの問題かと ブラシでも試してみたのですけどね。

私の場合、 ファンデは 頬周りのみ部分的に使いたいので
使わない箇所との境目が自然かどうか、 というのが
ひとつの基準になるわけです。

「ここにつけています」 と字で書くほどに明らかになりました。
密着度が高すぎ。
"乾燥しないパウダリー" を狙うあまり 水分量があだになっているような気が。

粉のキメの細かさも 私の肌の上では うまく作用しなかったようで。
薄くつかうことができないのです。

何年も前、 エクシアかエクサージュから出ている
シフォンと名がつくシリーズのパウダーファンデは
名前の通りほわんとベールをかけるようなフォギーな仕上がりで
心ひかれながらも 色が合わずに何度か断念した経緯があり
期待値は高かったのですが。

アルビオン系直営ブランドは
下地とファンデは社内整合性が極めて高いので
現在使用中の シスレー、 あるいはシャンテカイユの下地との相性が
良くなかった可能性は否めないです。

また、 元々 プレストタイプのパウダーファンデは苦手アイテムで、
つけかたそのものに 根本的に間違いがあるのかも。

いずれにしても
残念ながら 欲しいという気持にはならなかったです。

現品はレフィルが税込 ¥10,500 (ケース別売)。
カウンターリポート : タッチアップしていただきました。
いつもは半顔ですが、 今回は珍しく全顔です。

シュウのファンデは 色展開が豊富でありがたいものの
仕上がりが 好みより厚いイメージで 長らく遠ざかっていましたが
今回は 薄くつややかにのびる印象でした。

いわゆるナチュラルではないのですが、 厚みは出ず
とても垢ぬけた印象の肌になります。
ただし、 毛穴や色ムラは 一緒に使っていただいた下地の
UVアンダーベース ムースで整えられました。

シュウのファンデの3桁の色番は とても合理的です。
左の数字が 【色相】で 数字の小さい方から ピンク系→オークル系、
真中の数字が 【明度】 数字の小さい方から 暗い→明るい
右の数字が 【彩度】 4が標準、 淡い→4→はっきり
これを知っていると シュウのファンデはとてもわかりやすく選びやすいです。

今回、 首の色を基準に選んでいただいたのは554。
アジアン黄黒肌の私は シュウではいつも色相7番台なのですが・・・
聞くと、 製品によって 同じ色番でも差は当然あり
そのBAさんの主観では こちらのファンデは全体的に黄味が強いらしく
時間経過によるくすみを考えると 私の肌には554推奨とのこと。

粉も 5番台のものでフィニッシュ。
いつもと違った印象の肌でしたが 違和感があるのではなく新鮮。
全身で見て浮くこともなくさすがプロ、 と 感服。

ファンデは 帰宅後いつもの鏡で最終確認して判断します。
ナチュラルではなく きちんとつるんとした明るい肌でした。
やや乾燥傾向が高いのが思案どころ。
原因は ファンデなのか 粉なのか その日の体調なのか・・・

いずれにしても
色と質感は 試してみて本当に良かったです。

価格は税込4,725円。
この仕上がりで 5千円内は立派。
今回 乾燥を感じましたが、
これは私の年齢がシュウのブランドターゲットからはずれてきているのも
要因のひとつなのでしょうね。

乾燥肌とひとくくりにしても 20代と40代では
体の一部としての肌構造が違うので質感が違うのです。

なので、 40代の私では乾燥を感じましたが
肌が元気な世代なら きっと綺麗に使えます。
自身を振り返って、
20代後半から30後半さしかかりまでなら きっと絶賛ファンデです。
正装感のあるタイプなので、
20代前半までは もちょっとナチュラルタイプの方が
大人の目からは好感度高いです。
クラシックベージュ 税込5,250円 (9.6g)
6色展開のうちの 一番濃い色。

気に入っていた Dior / ディオールスキン ヌード ルースファンデーションを
リピート買いする前に 試してみたくて買いました。

勉強不足で これも なんちゃってミネラルファンデだと思っていたら
真正MMUなのですね。

真正MMUはラメ入り土壁になるトラウマが数年前からあったのですが
それをもふっとばすナチュラルさ。


下地+粉で仕上げた時のような 清々しい仕上がり。
夏ファンデとしては 最強で
汗をかいても どろっとせず綺麗肌が続きます。

薄付き~正装感仕上げのキモは ブラシの毛量とのこと。
ほんわりさせたければ MAC187のような先のまばらなタイプ、
しっかりつけるなら 毛の密集したタイプ。 資生堂131もいけます。

今回、 白鳳堂 / G527 パウダーD (密集タイプ 毛先フラット)を
専用筆として購入してみましたが
MAC187 で ほわんとのせる方が好みでした。

左:白鳳堂G527◇右:MAC187

以下 ローラとDior の比較です。

◆扱いやすさ ローラ>Dior
Dior の方が 油断するとのっぺり厚塗り感あり。
色合わせについても、 ローラは薄付きなので
黒肌の真剣勝負・色選びについて、 さほど神経質にならなくてもOK。
Dior は しっかり色が出るのに色が少ない。

左:ローラ ◇ 右:Dior

◆仕上がり ナチュラル度 ローラ>Dior
◆仕上がり 上質感 ローラ<Dior
リタッチしていただいた日は 下地+粉 (クリニ―クで使った写真)で
半顔リタッチで 違和感なし。
結局のところ、 色に厚みがないのです。
ティントタイプのリキッドファンデの薄付き綺麗とはまた違います。

ナチュラル度ではローラの圧勝ですが、
Dior の 凹凸均し下地を使って上手く仕上げた時の上質感も捨てがたく。
ローラは浴衣、 Dior は留袖に合わせたいような質感。
ここ、 悩ましいです。

◆肌の楽ちん度 ローラ=Dior
なんちゃってMMUのDiorを褒めたい。
とはいえ、 私の手持ちのファンデの中では 肌しんどい系は
E・ローダー/ ダブルエウェア ライト だけ。

◆時間経過くすみ ローラ=Dior
私の場合、 くすみは自分の健康状態の問題。
くすむほどつけていないのかも。

◆下地
ローラ・・・選ばない
Dior ・・・ 凹凸均しに優れたもの

◆容器
ローラ・・・内蓋スライド式。
機能的なようでいて 粉が噛んでしまって回すのにチカラが必要。
爪が長い時には かなりイヤ。 美しくはない。
蓋に粉を出してつけるための大きさについては 使い良い。
Dior・・・全く機能的でない。 ただし美しい。
ルースパウダーの容器は 中身の進化をよそにいつまでも面倒なので
どちらも仕方ないのかも。

ソルト用ボトルの方が使えるかも

◆総合
真夏限定・ナチュラル重視ならば ローラ。
Dior は 冬使用も良かったので そこは未検証。

ベアエッセンシャルのカウンター前も通りました。
MMUありき、 より 元々ファンデに定評があるメーカーが
それに遜色ない製品として出してくるミネラル(系含む)ファンデの方が
ファンデの選択肢として興味を持ちます。

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【全成分:オキシ塩化ビスマス、 マイカ、 酸化亜鉛、 酸化チタン、 酸化鉄、 パール】
オキシ塩化ビスマス は肌にとって良くないとされることもあるようですが
元々メイクものが 肌の味方のわけはないので
使っていて マイナス要因を肌で感じたら 使用をやめるだけです。
ニキビ肌、 かゆみ・湿疹の出やすい敏感肌の方は要注意です。
-----
真夏のファンデ・・・ベース全般、
これだけ暑いと 何やってもとけてしまいます。
だからって 何もしないわけにはいかない私のモノサシ。

元がこってり塗る方ではないので(多分)、
自分の肌が気持ち悪くないことと、
汗のせいで崩れるよりは なくなる方向を目指すこと。
・・・いつもと同じですね。

今年は 下記2種類の組合せになっています。

ーーーーー

シスレー / ソワン タン フィト イドラタン No.2
消化態勢に入った粉




下地+粉の組合せ。
シスレーのは 下地ではなく肌色乳液という表記。
下地探しの末に買ったひとつです (まだ記事にしていません)。
粉は、 そろそろ処分せねばならない
ゲラン / レ ヴォワレット マットタッチとか
ジバンシイ / プリズム・リーブルなど。
軽く涼しげに仕上がりますが
下地+粉は いずれにしても長持ちしないモノなのです。

この二つの粉は、 どちらも既に残り少なく
使いきれなくても 夏が終わると処分します。
ルースパウダーは、 経年で仕上げり鮮度が落ちる気がします。

ーーーーー

シャンテカイユ / アンチグリケーション・プライマー
Dior / ディオールスキン ヌード ルースファンデーション




こちらは 色のつかない下地と なんちゃってミネラルファンデ。
Dior のは "ミネラルウォーター20%配合" の粉ケミファンデであって
鉱物由来のミネラルファンデとは全く構成の違うものですが
汗で汚くならず、 馴染んで綺麗肌が続くという点で
MMUと世間の評価と共通しています。
・・・個人的には真正MMU苦手なんですけどね、 ラメ入りの土壁みたいになるので。

ーーーーー

どうしてもどうしても化粧顔が必要ならば
エスティローダー / ダブルウェア ライト(略称)を。
下地は、 今はシャンテカイユですが
汗に弱いシリコン系下地でなければ 無問題です。
こちら、 汗をかいても崩れをほとんど感じません。
ただ、 真夏はこの密着度が肌感触として うざいです。

まだまだ暑い熱い夏は続きます。
皆様どうかご自愛を。
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