暖かくなってきました｡
日差しもいい感じで｡
今年も 国籍不明を目指します｡

ビーチで､
バカ殿ほど日焼け止めを塗って
頭からタオルをかぶって過ごした時でも
誰よりも焦げていた私です｡
何しにビーチに行ったんだか･･･
きっと地黒の方はそれぞれに 地黒武勇伝をお持ちではないかと｡

いろいろ経験をつんで
国籍不明を目指そうが 阻止すべく努力しようが
そう変わりなく 毎年いい感じに焦げることがわかったので
･･･で
私の場合､ 焦げている方が評判いいのでね｡
カゲグチは知らない

ｰｰｰｰｰ

ボビイブラウンでチークを付けてもらうと
｢ちょっと笑って下さい｣ と言われます｡
これは チークは頬の高い場所を中心に､ というボビイ女史のセオリー｡

そこに丸く入れるのは 私の顔には合わないですが､
頬の高い位置､ という基準は便利です｡

肌がダーク化してくると
日焼けする場所にチークを入れます｡


いつものように 色は出ていませんが
ピンク部 NARS / ブラッシュ4013 orgasm
黄色部 NARS / マルティプル5103 (仕込)


ハリウッド映画の素朴なべっぴんキャラで
ノーメイク風に作りこむ場合
この位置にチークを入れています｡

私が素朴なべっぴんキャラだという意味ではないですよー｡

発色良すぎて使いにくい色も 使えます｡
もちろん カジュアル仕様｡

あと メガネをかける人にもこの場所のチーク､ おすすめです｡

リニューアルしましたね｡
色のノリはそう変わったように見えず､
ただの新色発売､ でよさげなのに｡
ケースだけ大きくなって値上げ･･･？？？
購入もせずに 勝手なネガ想像は いけませんね｡


もうカウンターにはない商品なので 価格表示は割愛｡
ネットでは まだまだ現役で出回っています｡


左03ユーフォリック･オレンジ ◇ 右05 スマイリング･ブラウン


プリズム･リーブルでも書きましたが
ジバンシイの粉モノは透明感が素晴らしいです｡
写真では 伝えきれないと思うのですが･･･



半顔比較// 向かって左03 ◇ 右05
写真では色が出にくいけれど､ 肉眼ではこの濃さでOK｡

03 ユーフォリック･オレンジ
オレンジとローズとのMIX､ パール･シマーなし｡

４色をざっとブラシでとると
私の肌の上では オレンジが強く発色します｡
人によって 発色するメインカラーは違うと思うので
意識的に メイン色を決めるのもありでは
･･･って 今 これを書いていて初めて気付きました｡
これを手に取る時は オレンジチークとして選択していたけれど
せっかくなので､ これからはそんなトライもしてみような､ と｡



05 スマイリング･ブラウン
ブラウンとベージュのMIX､ よーく見るとささやかにきらきら｡

黄味のないこの組合せ､ 結構 はっきり発色します｡
その割に地味な印象なので
これを使う時は クチビルにチョコレートブラウンなど
ワントーンで､ なおかつ締まる色を使うのが好きです｡


さて､ ケースについて｡
ジバンシイのケースは 総じて壊れやすいと聞いていた中で
私は 壊したことがなかったのですが
この度､ 蓋の蝶番が欠けました｡
持ち運びもしてないのにね｡
あぁ､ こういうことか､ としみじみ｡


このブラッシュは ２段になっていて､ 下段にちびブラシが入っています｡
使えるか使えないか､ というと後者､ とはいえ
携帯するには あった方が便利なのは確かなので
コンパクトなサイズといい､ 綺麗にまとまっています｡


ボビイやNARS は ブラシもセットで持ち歩くので
ジバンシイのブラシの有無なんて どっちでもいいのですが､
ケースが壊れやすいらしい､ という理由だけで
持ち歩いていなかったという本末転倒な事態にはまっています｡
(イシムは持ち歩いてるけど２個目の今も無問題)


リニューアルしたケースは 丈夫だといいですねえ｡

地黒じゃなくても 黄みの強い肌色だと
どうしても ピンクは苦手意識が強いでしょう｡

でもね､ あるんですよ｡
使えるピンク｡


下の写真は ゲランの限定モノ｡
右のは 大きさと色の比較のための
NARS ブラッシュ4013 オーガズム｡


直径12㎝･･･でかくて減りません (4～5年使用)


赤みの薄いテラコッタにピンク｡
ピンクはうっすらシルバーのシマーが｡
テラコッタはマット｡


こういう薄ピンク､ 完全スルーでしたが
テラコッタの中にあって 浮いてないでしょ？
日焼け肌･地黒肌にいける､ ということです｡


ピンクに見えん！！

こんな構成だと 2色が混ざるので
純然たる色出しは わかりにくいのですが､
単色で 試してみるなら
シュウウエムラ / グローオン (税込2,940円)
アンバーP83が 似ています｡


似たような色が重なるのよね


服は 茶系が多いし
ピンクチークの出番は少ないのです｡
この時期は グレーのジャケットの時に｡

ｰｰｰｰｰ

ゲラン / ブラッシュ エクラ (税込 7,035円)は
全体的に 上品なトーンの4色の組合せで
ブラウン+ピンク､ オレンジ+ピンクなど
黄味に馴染むピンクが いくつかありました｡


このテの多色チークは ジバンシイの『田』と同じく
透明感が出るんじゃないかな､ と｡

チークが既に飽和状態なのと
好奇心にまかせて買うには お高いので
カウンターで見るだけにしました｡




ゲランのテラコッタシリーズ､
ニーマンマーカスではレギュラー商品のようですが
日本では 初夏だけ限定発売するようです｡

その時期 カウンターに近付くと
カモ見つけた♪ な勢いで声かけられます｡

地黒な方には ものすごく使えるシロモノですよ｡
でかいけど｡

NARS といえばマルティプル｡
ツヤ仕上げに欠かせないコスメ｡
パール系ではなく どちらかというとメタリックなツヤ｡
他のメーカーにはない使用感＆質感です｡

練り状スティックなのに､ 塗ればさらさら｡

1501 シルバーピンク(copacabana)が一番人気ですが
私の肌には全く馴染まず
肌色とかけはなれた色で発光するので無理｡


NARS / ザ マルティプル
税込 5,040円


左1507 と 右1503､ 手持ちはこの2本

マルティプルは 頬､ 目元､ 口元､ ボディ､ どこにでも使えるという謳い｡
確かに どこにでも使えます｡
私は クチビルだけは 皮むけします｡

1503 は オレンジベージュ (south beach)｡
チーク､ あるいはチーク下地として｡

色白さんなら 単体で発色するのでしょうか｡
私の肌では 単体では馴染んでツヤっぽくなる感じです｡
↓ ↓

ボビイブラウン/ファンデーションスティック写真の使いまわし


ただ､
他の練りチークと同じく 単体では持ちが良くないんですよ｡
よって パウダーをのせるのが正解なのですが
そうすると このツヤが死ぬわけで｡

そこで 他の粉チークを重ねると･･･
色味や質感が変わって 面白いのです｡
仕込んでこそ マルティプルの醍醐味が｡

苦手だったピンクが使えるようになりました｡
･･･といっても 色見本のような顔は好まないので
なんとなく､ 程度｡



1507 赤みのないブラウン (St.Barts)

マルティプルには わざわざブロンザー部門があるのですが
これも ほぼブロンザーではないかと｡

基本的に影を作る色で シェイディングに便利です｡
私は チークにもしちゃいますけどね｡

あと､ 目頭から鼻に抜ける部分にも使用｡
↓




量が 色モノとして尋常でなく巨大で
2本とも 使用頻度は高いものの 一度の使用量は ごくごく少量なので
簡単にはなくなりません｡

･･･1503は NARSがうめだ阪急に入った頃 (2004年頃？)に購入して､
ようやくなくなりそうな域まできました｡


そういえば､
NARSのおにいさんが､
色モノ化粧品は そうそう簡単に変質しないと言っていましたよ｡

ただし
異臭や異変を肌で感じたら使用しないで下さいね､ とも追加していました｡

ベース･ファンデーションは 使い切り率が高いのですが
色モノは そうではないです｡

最近は 使わないな､ と思ったら
さっさと人にあげてしまいます｡


気に入ったら ずーっと使うのですけどね｡
･･･5年選手が平気で活躍しています｡


シュウの廃番チーク2種は､
正しくは限定版で 定番化しなかった商品｡


現在 定番品のグローオンは 手元にありません｡
Pアンバー83 は好きでしたが｡



左が 2005年ムース状､ 右は2004年粉･･･5年どころではなかった

どっちも大のお気に入りで｡
結構な頻度で使っているのですが なくならないもんですね｡


ムースタイプは スティラのもありましたが
スティラのくすみカラーは 私には ほんとにくすんでしまうので
楽しくなかったです｡


目元の化粧は 光らせてラインで締め + マスカラ､ 程度で
顔色は チークにかかっているので必須｡


右のオレンジ､
現行グローオンに同じ色があれば欲しいのに ないんですよ｡
どちらも持ちは よくないです｡
ムースの方は お直しに便利｡



チークはブラウンからオレンジが やはり多いです｡