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アジアン黄黒肌のメイク・コスメ話など
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きりこ/にわ晃子
性別:
非公開
自己紹介:
肌の色:アジアン黄黒肌。地黒。
肌質:普通肌。丈夫だけど 乾燥寄り。
もち米食べると肌荒れします。
メイク、ファッション、ネイル全般にベーシック系地味好み。

twitter ID:vesikillico
tweetは食べ物・趣味系が多いです。

acco/にわ晃子 名義のブログ
【献茶婦の内緒話】がコミックエッセイ
【献茶婦は見た!お葬式の内緒ばなし】として発売中。
(絵・構成:木月けいこ/新書館)
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税込3,150円。
色名は honour (オナー)。
ゴールドベージュ。
公式サイトには 今は見当たらないので廃番なのでしょう。

地黒肌の上では色は出ず、 地味なゴールドとして発色します。
暗くならないので チークのぼかしに使います。

NARS 4012 NICO も ぼかしに使えますが
honour でぼかすとブロンズメイクが教科書通りに仕上がります。

ブロンズメイクといえども
茶と金だけで顔をつくると さすがに顔が暗いのですよ。
頬は ピンクでもオレンジでも 健康色を足してから
ブロンズ仕上げにする方が 少しこなれる気がします。

ゴールドは得意色ですが
ラメラメが強すぎて使えなかったり
時間が経つと 乾燥して大変なことになったり
なかなかこれ、 というものが少ない中で
こちらは ゴールドそのものが いい感じに地味で
さっとぼかしに使う程度では 乾燥にいきつきません。

・・・と ここ最近 思い出して使っていますが
しばらく存在を忘れていました。
しばらく使って放置して また思い出して使う、 の繰り返し。
一発芸なインパクトのない色モノはこうして長持ちします。

劣化を感じたら すぐに処分しますが
このテの色モノ乾きモノは なかなか減りもせず劣化もせず。
私自身の劣化の方が速度早いです。
本国ではレギュラー商品のようですが
日本では確か昨年の伊勢丹限定商品。
今年になって、 三宮高架下のコスメショップで見つけました。
日本語表記がありました。


5254 Portfino / Malibu
下の写真は ブラッシュとの大きさ比較


2色入りなので ブラッシュと比べると相当でかいパレットです。
パレットがでかいということは 鏡もでかいわけで
レギュラー品のマルティプルに比べると
携帯向きですね。


右の Malibu は 現品では1502(日本では廃番)。
限定ミニマルティプル3本セットのうちの1本。
@コスメを読む限り、 3本のうちこれだけ難しい色扱いされています。
そうかなあ。

本国サイトでは pinkish brown と色表現されています。
私が表現すると ブラウン風味のボルドー・・・ですね。

いわゆる赤チークとして使えると思うのですが。
マルティプルには珍しく メタリックに発色しないので
マット仕上げも可能。

自分の服や顔全体のバランスから、
ヒカリものを使わずに仕上げるのが好きです。

和服の時には 目元に使ってもいいかなぁ、 と思いつつ
機会なく今に至っています。


左のPortfino は 青みがないキュートなピンク。
結構きらきらします。
朝から使うのは鬼門タイプのきらきらです。
お直し専用で気に入っています。


いつもの差のわかりにくい半顔実験
最初の写真と色は左右反転



どちらも肌の上ではさらさら。
クチビルには こってりリップケアをしないと荒れるので
練りチークの扱いですね。
量も価格もこれなら納得。
・・・購入価格は失念いたしましたが。

ーーーーー

マルティプルの現品はでかすぎて買いにくいので
デュオパレットや ミニセットに魅力を感じるのですが、
元々 マルティプルが
例えば クリームブラッシュのような形態で発売されていたら
きっとNARSというブランドインパクトは
今のようなものではなかったと思うのです。

そういえば、 NARSのクリームブラッシュ、 使ったことないなぁ・・・
まずはコーラル。



◇ tawny トーニー ◇
粉チークでは、 ローズを中心として
ブラウン寄りがトーニー、 ベージュ寄りがブラッシュ ド、 という
個人的な位置付けなのですが、
こちらのトーニーは 見た目チョコレートブラウンです。

ピンク系も含めた6色のうちで 頬にのせた時に
最も赤味が出るのがこちら。

赤味が出る、 といっても基本トーンはブラウンなので
落ち着いた感じに馴染みます。

濃く発色しやすいので
薄くのばすのが最も難儀なのもこの色。
濃く出たら ごまかしパウダーをのせればいいだけですが。
マットめな粉の方が 合います。

実際のところ、
頬に使うには 明らかに夏向きでなく秋冬用かな、 と。

リップカラーとしては 私の顔には
赤味のあるブラウンは 顔がしまるので好きです。
単色でいけます。

fresh melon フレッシュメロン ◇
中がオレンジな種類のメロン色、 なのでしょうね。

ここのところ、 ピンクであれオレンジであれ
白っぽい発色のものは 立体感を意識すると使いやすくて好きです。

頬にのせると うっすらしたオレンジに。
一生懸命薄くのばさなくても 大丈夫。
要は 失敗しない色です。

色そのものが強くないので
パウダーファンデや カバー力のあるお粉だと
色が消えてしまいそうな・・・

ここはやはり光沢系で。

というより、
シマーブリックの仕込みの為に作ったんじゃないかと思うほど
シマーブリックの光沢に合います。

もっと肌がダーク化したら もっと映えそうです。
楽しみ。

リップに使うには 白すぎてアダモちゃんコース。
赤味を足して使えばいいのでしょうが
頬用に気に入っているので
あえてリップでは出動しないです。

◇ calypso coral カリプソコーラル ◇
頬にもリップにも、 どちらにも幅広く使える便利色です。

頬の場合、
薄くのばしてハイライト、
仕込んで パウダーでぼかしてほんのり、
上に ピンクやベージュを重ねてもOK。

リップの場合、
白っぽく発色するので 私は単色では使いませんが
赤味を足してもいいし
ピンクと混ぜてベージュっぽくしてもいいし
違うオレンジと合わせてニュアンスを変えるのもアリ。
ものすごく 幅広いです。

なので、 単色で現品を買うならこれですね。
・・・と思ったら こちら 今回限りのリバイバルカラーで
現品では もうないようです、 残念。

ーーーーー

続いてピンク。

ピンクは苦手意識が強いのですが、
ボビイのMAさんは 色についての知力がとても高いです。
いつもと違った色を使ってみたい、 という時には
とても頼りになります。




◇ sand pink サンドピンク ◇
やや赤味のあるピンク。
ローズ寄りですかね。

コーラルのトーニーと同じく、 頬よりもリップでの使用頻度が高いです。
色として馴染みは良く、 似合わないとも思わないのですが
自分の中で、 頬を赤く作ると
目元・口元のバランスがわからなくなるのですね。

近々ボビイのカウンターで 質問してみるつもりです。


◇ pale pink ペールピンク ◇
通常、 決して手を出さない青みピンク。
これが 使えない色なら ピンクを買うのはやめようと思っていました。
MAさんも それを感じたのか、
「では こちらでやってみましょう」 と プロの技を見せて下さいました。

今回の6色はどれも、
薄くのばしていくと 色が浮かなくなる地点があって、
そこに到達した時の色味が どれも肌を汚さず、
それぞれに 肌の色を健康的に見せてくれます。

ペールピンクは、 今まで手を出さなかっただけに
知らない人の肌のような血色に見えました。


ピンクに合う色の服は持っていませんが、
モノトーンに合わすと 雰囲気変わって楽しいです。

リップに使うには 単色では白すぎて無理。
暗めベリー系のグロスを合わすと
トーンが落ち着きます。

MAさんに感謝。


◇ powder pink パウダーピンク ◇
ベージュ寄りピンク。
このテのピンクは 私でも普段から使えるピンクなわけで。
カリプソコーラルと同じく 頬にもリップにも。
カリプソと違って、 こちらはリップにも単色使用できます。

MARS 4024 NICO と とても相性が良いです。
色を濃い目に出しても うっすーくのばしても。

こちらは現品が あるようですね。

-----

結局のところ、 コーラルもピンクも
赤み、 白っぽい発色、 使いやすい色、 という並びですね。

ポットルージュ、 まだまだ楽しいです。

ボビイの商品は、 国内ではそこでしか買ったことないのに
今回 初めて顧客カードに名前を書きました。

すると 次の来店時には
ポットルージュ (ピンクトリュフ)のミニサイズを下さるそうです。

6色買ったのに またポットルージュかよ、 と
突っ込んでいましたが
すっかりポットルージュ大好きになってしまった今、
パレットにない 新しい色に 興味津々です。
パレットの色はこんなんです。

腕の内側

ボビイのMAさんによると、
ポットルージュをチークに使う時は "薄くうっす~く" が『極意』。

ぺたっとつけると濃く感じますが、 のびがいいです。
パールやラメなどのキラキラ要素の配合はなく、
色がついたまま肌に透過します。
これは ピンクであろうとコーラルであろうと
のばしていく過程で 人それぞれの血色と感じる濃さになります。


この感じは NARS / ザ・マルティプル とは全然違いますね。
こちらは艶感が命ですので。

ポットルージュの方がよくのびます


ポットルージュは 艶そのものはほとんどなく、
肌そのものが色付いたように。
広くつけると ただの赤ら顔になるのでご注意

練りチークは そのままのツヤより、
仕込みとして 他の粉をのせることを前提に
フォギーな発色を楽しむのが醍醐味だと思っています。

私の場合、
ボビイ / シマーブリック、 NARS / 4024 NICO、 NARS / 5131 ALBATROSS、
この3つが王道。
普通に リキッドファンデの後 仕込んで粉で仕上げるのも良し。
他の 粉チークもニュアンスが変わって面白い。
楽しい、 楽しい。

色そのものを楽しむために、
パールやラメなどがないのもポイント高いです。


コーラルパレットのカリプソコーラル使用◆右:5131をプラス
例によって変化のわかり難い写真ですなあ



困ったことに 私の頬は ニキビ跡の凹みが数か所あって、
そこに色が入り込むと めんどくさいです。
なので、 凹凸を均してくれるタイプの下地必須。
これさえあれば するんと発色してくれます。

私の手持ちでは エレガンス / クリアアップフィクサー。
既に廃番品ですが、 新製品も膜っぽいようです。

持ってはいませんが、 アディクションのプライマーも膜タイプ。
色がつかないので こちらの方がナチュラルに仕上がるかと。

次はリップレポ予定。
最近、 チークの仕込みが楽しいです。
手持ちの練りチークは どれもオレンジ系なので
ピンクや赤も興味が出てきました。

そこに、 タイムリーな限定商品が。

ボビイブラウン / ポットルージュ ストリップ
税込 4,200 円

コーラル系・ピンク系の2種類、 各3色パレット。

ポットルージュの現品は 税込 3,990円(10g)。

興味がないモノは無料でも要らんタイプで
パレット商品や福袋は ほぼスルーな私です。

ですが、
これが 使いやすいサイズで3色入って4,200円。
嬉しすぎます。
これまでポットルージュは、 なんだかんだで買いそびれていましたし。


コーラルはどうにでも使いこなせる色ばかり。

ピンクは、 現物を見ると
いかにもピンク好きの為のピンク、 という組合せで
興味があるけどやっぱり難しそう、 という私の言葉に
MAさんは火がついてしまったらしく、
この黄黒肌でピンクを綺麗に発色させるべくリタッチをして下さったのです。

いやぁ、 プロってすごい。

美容院のセットは、
「こんなん、 自力で無理やん」 なのですが、
化粧は ひょっとしたら出来そうなんだもの。

2種類とも予約しましたよ。

・・・これが数日前。

ーーーーー


現物こんなんです

本当は ポットルージュのパレットと同時に
アイシャドウのパレットも発売になっていて
この二つを組み合わせることで
目・頬・口を網羅するカラーパレット完全版なのでしょうが、
アイシャドウは興味ないので。

ただ、
アイメイク好きな人には ものすごく便利な
ベーシック、 かつ使える組合せだと思いました。


覚書
ポット ルージュ サンドピンク*
ポット ルージュ ペールピンク
ポット ルージュ パウダーピンク

ポット ルージュ トーニー*
ポット ルージュ フレッシュメロン*
ポット ルージュ カリプソコーラル*

* は、 今回のパレットのみの限定色だそうですが、
カリプソコーラルは 廃番になった人気色ですね。


各色レポはまた後日。
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