NARS といえばマルティプル｡
ツヤ仕上げに欠かせないコスメ｡
パール系ではなく どちらかというとメタリックなツヤ｡
他のメーカーにはない使用感＆質感です｡

練り状スティックなのに､ 塗ればさらさら｡

1501 シルバーピンク(copacabana)が一番人気ですが
私の肌には全く馴染まず
肌色とかけはなれた色で発光するので無理｡


NARS / ザ マルティプル
税込 5,040円


左1507 と 右1503､ 手持ちはこの2本

マルティプルは 頬､ 目元､ 口元､ ボディ､ どこにでも使えるという謳い｡
確かに どこにでも使えます｡
私は クチビルだけは 皮むけします｡

1503 は オレンジベージュ (south beach)｡
チーク､ あるいはチーク下地として｡

色白さんなら 単体で発色するのでしょうか｡
私の肌では 単体では馴染んでツヤっぽくなる感じです｡
↓ ↓

ボビイブラウン/ファンデーションスティック写真の使いまわし


ただ､
他の練りチークと同じく 単体では持ちが良くないんですよ｡
よって パウダーをのせるのが正解なのですが
そうすると このツヤが死ぬわけで｡

そこで 他の粉チークを重ねると･･･
色味や質感が変わって 面白いのです｡
仕込んでこそ マルティプルの醍醐味が｡

苦手だったピンクが使えるようになりました｡
･･･といっても 色見本のような顔は好まないので
なんとなく､ 程度｡



1507 赤みのないブラウン (St.Barts)

マルティプルには わざわざブロンザー部門があるのですが
これも ほぼブロンザーではないかと｡

基本的に影を作る色で シェイディングに便利です｡
私は チークにもしちゃいますけどね｡

あと､ 目頭から鼻に抜ける部分にも使用｡
↓




量が 色モノとして尋常でなく巨大で
2本とも 使用頻度は高いものの 一度の使用量は ごくごく少量なので
簡単にはなくなりません｡

･･･1503は NARSがうめだ阪急に入った頃 (2004年頃？)に購入して､
ようやくなくなりそうな域まできました｡


そういえば､
NARSのおにいさんが､
色モノ化粧品は そうそう簡単に変質しないと言っていましたよ｡

ただし
異臭や異変を肌で感じたら使用しないで下さいね､ とも追加していました｡

眉と下アイラインに入れています｡

葬儀関係者でして､
夏､ 外現場で仕事すると 化粧なんてなくなるんですよ｡
眉がないと 怖いです｡
これで 人前に出るのはイヤん｡


私が施してもらったのは
数年経つと 薄くなるタイプ｡
やがては消えていく､ と言われています｡
数年に一度は要メンテ｡


眉を描くのは難しいのですが
メイクとして眉を描く作業が面倒なわけではないので
すっぴん時に 不自然ではない程度に､ とオーダーしました｡

色は薄めです｡
結果として
眉を描く時の テンプレートとなっています｡
便利～♪

眉の手入れはフェリエでちょいちょい｡
テンプレートがあると やりやすいです｡

私には 値打ちのある施術でした｡




下ラインは 最近入れました｡
まつ毛の隙間を埋める程度に｡

仕事柄 もらい泣きをよくするのでね｡
もっと早くしてもらえば良かった｡


少し腫れてますね


上ラインはね､ 元々細く入れてもあまり変化がなく､
わかるほど入れると
舞台とか ニューハーフショウっぽくクドくなるので
触らないのです｡



アートメイクの痛みについて｡
眉は 施術中 爆睡するほど平気でしたが
ラインは 痛かったですよー｡
涙ぽろぽろ｡
それでも やって良かったと思えます｡


プロフィールに使っている目アップの写真は
下ラインを入れる前のものです｡

外資のクチュールブランドのファンデは
日本で売っているものは 色が合うわけがないので
今までフル無視でした｡
んなこと言って､ ジバンシイ持ってますね･･･


ニーマンマーカスのヌードシリーズのPVを見て
そのナチュラルさに興味を持ったわけです｡

カウンターに出向くと
フルイドは 白めの色展開しかなく､
ルースタイプのみ 40 という色があるとのこと｡

｢ディオールでは 日本では30番台が一番濃い色だったんです｣ とBAさん｡


これがその『40 Honey Beige』 確かに濃い

素晴らしいのは乾かないこと｡
ちーっとも粉っぽくないこと｡
肌負担が少なく とても軽いこと｡



最初にたっぷり→後で 払い落す､
このルースの王道はダメです｡
ルースタイプとはいえ ファンデーションなので
いきなりたっぷりだと 厚塗りになってしまいます｡

普通のファンデと同じく少しずつ重ねるのがコツ｡
･･･というか ちょっとでイケます｡



蓋の裏に粉を出して ブラシでつける､ とレクチャーされましたが
蓋の溝が 汚れて大変なことになってしまうので
ティッシュに出して使っています｡


専用ブラシは フラットなタイプ｡
カウンターで触れた限り 少し硬い気がしたのと
いかにも 売上に貢献するだけの
抱き合わせ商品に思えたので購入せず｡


シュウのラウンドタイプのフェイスブラシで付けています｡
最初は粉飛びが激しく､
フラットなブラシを新しく買い足そうかと思ったのですが
コツを覚えたので このままでいきます｡

粉を出したティッシュを
手の平のくぼみに置き
ブラシの先を包むようにして
粉を含ませるとロスが少なくすむのですよ｡


下地は ツヤのあるタイプと合わせています｡
割りに 持ちがいいです｡


マイナス点は
容器や使い勝手などのハード面｡
中身はいいのにねぇ｡


あと､
軽いのは 実感するけれど
ミネラルウォーターが含まれているので
肌につけていると それだけでミネラル分が吸収される､ という説明は
ファンタジーだととらえています｡

子どもの頃から真っ黒ですが､
黒いのが イヤだったことはないのです｡
親も含めて肯定的だったり
｢黒くてかっこいい｣ と女の子からモテたり
思春期にコンプレックスにならなかったからでしょうかね｡


皮膚科で 肌のトーンを
白から黒までを6段階に分けるチャートにあてはめると
6 に相当するところにいました｡
(日本人は通常3か4)
｢日本人には珍しいタイプです｣ と言われました｡


黒いのはいいんだけど
くすんでいるのはイヤだな､ と
美白コスメを使ってみたことがあります｡

確か 神戸トランスパランのトライアルセットだったかと｡


すると･･･肌の色がまだらになってかさかさに｡


元々白いTシャツを漂泊したら
すっきり白くなるけど
こげ茶色のTシャツを漂泊したら
こんな風になるよなぁ･･･

そんなイメージ｡


というか､ その様が 本当に漂泊作用と似ていたので
かなり怖くなったものです｡


以来 美白という言葉は無視｡

くすみを取るなら クレイパックや血行改善でじゅうぶん｡


メラニンというのは 紫外線の害を防ぐために生成されるもの｡
無理やり取り去る必要はないんじゃないの？


私の場合､ 紫外線吸収剤をつけると ぷつぷつ出るし
紫外線散乱剤だと バカ殿になるし｡


黒くてもいいやん､ 肌が健康なら｡
私の顔のつくりもまた ｢白けりゃ美人なのに｣ なノリじゃないしねー｡

ベース･ファンデーションは 使い切り率が高いのですが
色モノは そうではないです｡

最近は 使わないな､ と思ったら
さっさと人にあげてしまいます｡


気に入ったら ずーっと使うのですけどね｡
･･･5年選手が平気で活躍しています｡


シュウの廃番チーク2種は､
正しくは限定版で 定番化しなかった商品｡


現在 定番品のグローオンは 手元にありません｡
Pアンバー83 は好きでしたが｡



左が 2005年ムース状､ 右は2004年粉･･･5年どころではなかった

どっちも大のお気に入りで｡
結構な頻度で使っているのですが なくならないもんですね｡


ムースタイプは スティラのもありましたが
スティラのくすみカラーは 私には ほんとにくすんでしまうので
楽しくなかったです｡


目元の化粧は 光らせてラインで締め + マスカラ､ 程度で
顔色は チークにかかっているので必須｡


右のオレンジ､
現行グローオンに同じ色があれば欲しいのに ないんですよ｡
どちらも持ちは よくないです｡
ムースの方は お直しに便利｡



チークはブラウンからオレンジが やはり多いです｡