秋から冬にかけて､ 主人が乾燥を気にします｡
クチビル､ 口周り､ かかと､ すね､ 指先｡
汗はよくかきますが あぶらっぽくはなく
ニキビに悩んだことのない肌質｡

彼の スキンケア選びの基準は
パッケージ､ 香り､ 携帯性に優れているか､ の3点｡
これをクリアして初めて 質感チェック｡

候補としてあがっているのが
パーフェクトポーション､ キール､ エルバビーバ｡
成分重視派では決してないのですが
自然"派" ブランドは パッケージがシンプル かつ
香りがさっぱり しつこく残らないのが よろしいようで｡

ボディ用は パーフェクトポーション狙い｡
風呂上り後のケア用｡ 息子と二人で使うので ペースを考えて
まずミルクローション､ 使いきってからクリーム､ の線がほぼ決定｡

リップと携帯用は
エルバビーバ / ベビーリップCバーム (リップ＆チークバーム)を
是非試してみて欲しいところ｡
大きさは NARS / マルティプルくらい｡
あっちもこっちも保湿するなら おすすめ｡

先日はテスターがなくて､ 試せなかったのですが
テカテカ･ベタベタしなければ 買うんじゃないかなあ｡
オーガニック系は ｢さらっとなじんで使いやすい｣ わけがないので
質感が 許容範囲内か要チェックです｡

これまでに 彼が気に入って使ってきたものは
ロクシタンや サンタ マリア ノヴェッラ｡
そういえば オリジンズを気に入っていた時期もありました｡
石鹸 (シャンプー兼用) については Marks & Web ひとすじ｡
こういうモノが ｢なんでもいい｣ 人ではなく
コスメトークもけっこう相手にしてくれるので 楽しいです｡

03 EYE SENSE
税込 3,150円｡

メタリック･グリッターたっぷりな赤茶｡
いつものように 下瞼使用｡
私の定番 茶～ボルドーのマスカラとの相性良しです｡

先日購入した
NARS / ラージャーザンライフ ロングウェアアイライナー と同じく
描いて１分待たずに 定着します｡
NARSは 非ウォータープルーフ､ THREE は ウォータープルーフ｡
正直なところ､ 定着度も 色持ちも どっちもどっちです｡

芯はTHREE の方が格段に柔らかく､
細い線より 幅広に色をのせて楽しむタイプ｡
芯が柔らかい故に
キャップの開け閉めで 芯先を削ってしまうこともしばしば｡

5色展開｡

NARSか？ と突っ込みたくなるくらい
この5本は NARSらしい色展開でした｡
アイシャドウに｢あるある！｣ という感じの｡
あるいは グリッターペンシルの濃色･細芯版､ といった風情｡

いっそのこと､ 芯も柔らかく､ グリッター具合がとても良いので､
今回 同時発売の ビブラント リップクレヨンの太さで
ぼかす前提の方が使いやすいと思うのですよ｡
ベース色は 多色グリッターを生かすべく 発色が優しいのでね｡



左：THREE ◇右：NARS 8055
THREEは 紙にのせると しっかりブラウンですが､ 肌の上ではもっと透け感あり｡

NARS のグレーも素敵､ と思っていましたが
グレーに関しては THREEの02の方が 素敵です｡

サンプル使用｡

洗顔後､ これをつけて30秒ほど待った後､
下地→ファンデのメイクフローが可能という謳い｡
うっそーん､ と 思って いただいたサンプルをしばらく使ってなかったです｡
捨ててもいなかった｡

それがですねぇ･･･

料理でも､ 結果に遜色がないようにいかに上手に手を抜くか､ が
腕の見せ所となる場面があり､
このクリームは ちょうどそんな場面で 便利に使えるアイテムだったのです｡

スキンケアで "これだけで" と聞くと つい警戒してしまいますが
こちらは 急場に限定すると大丈夫です｡

謳いを鵜呑みにして 本当に "これだけで" 毎朝のスキンケアを済ませるのは
肌のバランスが崩れるので危険ですが
場面に応じて 上手に手を抜いてにっこり｡
子どもが小さい時期に 出会いたかったですね｡

使用感について｡
特にこってりしているわけではないですが
肌がなめらかになる感覚は顕著です｡

なので 急を要する場面以外の 普通の手順で使うときは
美容効果の高いプレ下地､ くらいの感覚で使うのがよろしいかと｡
美容液･乳液･クリームのどれかを省略する程度には無問題です｡

THREE / ビブラント リップクレヨン
RMK / リップクレヨン

リップは 非パール非ラメ派で
ペンシルアイテムが好きなのですが･･･

敬遠したのは ペンシルタイプにしては
しっかり色が出すぎるから。
THREEのは 木の軸に入った口紅です。
RMK のは プラケース･繰り出し式の口紅｡ しかも結構太い｡

軽くて携帯性に優れた口紅､ 折れない口紅として使うのが正解｡

太軸のリップペンシルで色がしっかり出るタイプは
買っても決まって使わなくなるのです。

現行で売っているものでは
NARS / ベルベットグロスペンシル がベスト｡
NARS / ベルベットマットペンシル は グロスペンシルよりはマットですが
口紅のような 厚みのある発色ではなく 軽く使えます｡

画材で例えると
シュトックマー社の蜜蝋クレヨンのような発色が理想。
THREE と RMKのは サクラクレパスのような マットさと見たままの発色。

RMK / グロスクレヨン (生産終了) は 削りにくいのが難点でしたが
発色は まさに蜜蝋クレヨンでした｡

買う気満々でカウンターに行ったのに
買わなかったものと その理由です｡

シュウ ウエムラ / クリームチーク (レフィル)

限定１色のみ｡
赤みのあるベージュ｡ ややくすみ調｡ パール･ラメなし｡
チークのベースとしてなら､ おそらく肌の色を選ばず
濃淡の加減で 血色をあげてくれる色｡

上に グローオン P530 (明るいピーチ)を重ねていただいたのですが
今の日焼け肌には まだイロモノは早かったようで
全顔見た時に そこだけが目立つ印象になってしまいました｡
美肌効果の高いパウダーなら いい感じに立体感が出るでしょうね｡
ゲラン / メテオリット コンパクト
YSL / ラディアント コンパクトパウダーなどなど｡

ボビイ ブラウン/ ポットルージュ フレッシュメロン(限定色) と
パウダーピンクの中間くらいの色なので
あわてて買うこともないか､ と 今回はスルー決定｡

ｰｰｰｰｰ

グローオン (パウダーチーク)は
旧製品のピーチM43､ M44 を迷ってどちらも買わないうちにリニューアル｡

新しくなったグローオンは 今回は買いませんでしたが
肌の真夏色が落ち着いてから ゆっくり見たいです｡